大食いで有名なギャル曽根さん、ご存じの方も多くおられることでしょう。

食べても痩せてしまう

過食症のギャル曽根さんの例に説明します

彼女が食べる量は、誰にとってもまさに過食症と言われるほどですが、それでも彼女自身がとても痩せていることは、羨ましくもあり不思議でもありますよね。

ギャル曽根さんは、身長162cmで体重が45kgということなので、見た目だけではなく、本当に痩せ過ぎ体型というところ。

そこで、過食症のギャル曽根さんが、なぜこれほどの体型を維持できているのか、TV番組「金スマ」が医療機関による調査を行い、その結果を放送していたことがありました。

意外にも「太りやすい」体質

まず、ギャル曽根さんの遺伝子検査によれば、なんと意外にも「太りやすい」体質であることが判明。
過食症からは考えられないことですよね。

遺伝子的には、欧米人よりも日本人の方が肥満傾向にあるそうで、ギャル曽根さんも例外ではなかった、ということになるのですが、それにしても太っていないことは事実。

消化器系の障害

さらに番組では、ギャル曽根さんの体内の機能について説明しており、その説明によれば、どうやら彼女には「消化器系の障害」があるようです。

太らない原因は、この障害にあるらしく、ギャル曽根さんの体内に食べ物が入ると、胃から腸、大腸、そしてあっという間に体外に排出されてしまうとのこと。

食べ物が胃に到達、その後1時間ほどで既に半分以上が腸へ流れているそうです。
通常、私達の体内に食べ物が入ると、時間をかけて体中にその栄養素が行き渡るようになります。

ただ、ギャル曽根さんの場合は、食べ物の消化器官内への巡りがとても早いため、栄養素がしっかりと消化吸収される時間に間に合わないとか。

栄養素を身体に吸収させることが困難

ちなみに、食べても太らないという方の多くには、消化器官内で開閉しながら食べ物が移動する速度調整を行う「弁」と呼ばれる部分が、緩くできているのだそうです。

つまり、せっかく体内に入った栄養素も、胃や腸などに長く滞在できないことから、どれほど食べ物を送り続けても、栄養素を身体に吸収させることが困難なのです。

その証拠として、通常では体内に食べ物が入ると、血中の糖分が急上昇するものですが、ギャル曽根さんの血液検査では、食後であっても血中の糖分量は少ないまま。
栄養素とともに食べ物が体外にすぐ排出されてしまうため、彼女の身体は痩せていられるようです。

さて、ギャル曽根さんのような、過食気味であっても自然と痩せていく身体だと、生涯ダイエット知らずで望み通りのモデル体型をキープできそうで、羨ましく思えるものかもしれませんが、消化器系の障害であることは確か。

この障害は、身体にどのような影響を及ぼしているのでしょうか?

身体には十分な栄養が吸収されない

第一に、「身体には十分な栄養が吸収されない」ということが言えますね。

食べても食べても、血管への栄養は急減し、特に、減少する糖分が「満腹感」を与えにくくしてしまいます。

満腹感が与えられないために、どれほど食べても空腹感は残り、さらに食べても栄養は吸収されず…まさに悪循環の堂々巡りです。

>>食べ過ぎてしまう・・・過食にさせる意外な要因とは

満腹感が得られない

そして、「満腹感が得られない」ということ。

満腹感のでるホルモン「レプチン」の作用で紹介している方法もありますが、過食気味で、普通なら満腹感から食べられなくなるはずなのに、空腹感が続いてしまうためにさらに過食が進む。

これはまさに、極端な例ではあるものの、アルコール依存、薬物依存と似たような感じですね。
満ち足りることがないために、止めどなく同じことを繰り返してしまいます。

ギャル曽根さんのように、TVなどで大活躍をし、食べることで稼げるのであれば、身体の健康は別として、多少は違った考え方も持てるかもしれませんが、一般人におけるギャンブル依存などという依存症では、出費がかさむばかりで、幸福感は得られません。

太っている人からすれば、痩せている人のことはとても羨ましく感じてしまうこと。

特に、頑張ってダイエットしているのに、リバウンドばかりで痩せられない、食べることが好きで食事制限のダイエットが続かないなどのダイエッターにとっては、妬ましい限りかもしれません。

「隣の芝生は青く見える」ものなのでしょうが、痩せた人の中には、ギャル曽根さんのように身体的な事情を抱えている人も多くいます。

血中に食べ物からの栄養が吸収されないために、極度の貧血や頭痛などといった体調不良に悩まされている人も少なくはないのです。

ある日突然、過食をしても体重が減っていくようになり、手術をしなければいけなかったほどの病気が判明した人もいます。

そういった事情を知らなければ、羨ましい、妬ましいという感情ばかりが膨らみ、ダイエッターである自分自身が惨めになってしまい、ダイエット失敗への近道にもなりかねませんね。

ダイエット失敗への近道

ダイエットを続ける上で、このような「心が痩せる」ことは避けたいもの。

食べても太らない人には、それなりの理由があることも多々だと理解するのも、ダイエットを成功させる大切なポイントではないでしょうか。

そしてもちろん、健康的に痩せている人も存在します。
その人たちの共通点といえば、地道に少しずつでも努力を積み重ねていること。

厳しい食事制限、ダイエット薬剤や下剤などに頼ることなく、自分自身の身体の仕組みを知り、日々のチェックを行いながら、痩せるエステも利用して時間をかけた丁寧な美ボディ作りを心がけましょう。

>>ダイエットしても失敗ばかり・・・痩せる理由・痩せない理由

その他にもダイエットをしていないのに痩せる危険な理由とは

まだダイエットを始めてもおらず、生活習慣も見直すことなくいつも通りに過ごしているのに、体重が減ってきたということはありませんか?

自然と体重が減るようになったと、ダイエッターには喜ばしいことかもしれませんが、その裏には大病が隠されていることもあるのです。

>>ダイエットしようとすると食べたくなる過食の危険性
>>自宅で行うダイエット方法が失敗してしまう理由&危険性

ダイエットをしていないのに体重が減る・痩せていく理由

ダイエットをしていないのに体重が減る、痩せていく理由のいくつかをご紹介しましょう。

糖尿病

40代以上を対象にして行った「健康と生活習慣に関する意識調査」の結果によれば、生活習慣病として思いつく病状に、82%もの人が「糖尿病」と答えたとのこと。

認知度はこれほどまでに高い病気であるものの、実際には自覚症状があまり感じられない分、気づかない内に病状を悪化させてしまうという人も多い大病でもあるのです。

その自覚症状では、喉が渇きやすい、尿の回数・量が増える、目がかすむ、足がつる、疲れやすいなどが挙げられますが、空腹感が常にあり、食べても体重が減るということもその1つなのです。

特に、家族や親族に糖尿病を患っている人は要注意であり、食べても体重が減少する人で、遺伝や自覚症状などから思い当たることがあれば、思い切って病院で検査を受けることがオススメです。
検査では、採血によるヘモグロビンA1cや血糖などを調べます。

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甲状腺機能亢進症

喉の辺りに、甲状腺ホルモンの分泌を行う臓器があり、この機能が亢進する疾患です。

この病気では、全身のエネルギー代謝も亢進してしまうので、食欲旺盛で多く食べていても体重が減っていきます。
特に20~30代の女性に多く発症し、その要因には、自ら甲状腺組織を攻撃するという自己免疫疾患であることが強く言われています。

胃や大腸に関する病気

胃潰瘍、十二指腸潰瘍他、炎症などによって消化器系の機能が阻害された場合、胃痛や吐き気などの症状から食事量も低下し、体重が減っていきます。

とはいっても、このケースでは単なる胃もたれや食欲不振などであることも少なくありません。
自覚症状から見極めるのはとても大変なことなので、病院での検査がオススメです。

悪性腫瘍

悪性腫瘍の影響により、全身の衰弱から痩せていくことになります。
悪性腫瘍は、ヒトの身体から栄養を吸収し、悪性腫瘍だけを大きくするという特性を持っており、そのために悪性腫瘍がある場合、体重が減っていくのです。

腫瘍がある場所によって、痛みや食欲低下を感じることがありますが、体重が減る以外に全く症状を感じないという場合もあります。

精神疾患

各種の精神疾患では、代謝促進が急激に行われたり、消化器系に障害が見られるようになったりして、体重減少になる可能性も高くなります。
ダイエットをしていないのに痩せる危険な理由とは特にストレスでは、自律神経系、内分泌系他、ホルモン免疫系などの機能に悪影響を与えることから、体重減少もあり得るのです。
鬱病においても、何を食べても美味しく感じられなかったりして、食欲不振や体重減少が症状に挙げられています。

>>美容にも良い?脂肪燃焼効果と空腹感をなくすナッツ類の効用

結核

過去には多く見られた病気ですが、現在でも年間3万人程が発症しているとされています。
呼吸器系慢性炎症疾患であるため、微熱や咳が主な症状とされていますが、体重が減る以外に症状が感じられないこともあります。

肺炎の症状にも似ているものの、咳が2週間以上出る、風邪薬が全く効かない、急激に体重が減るという場合には、結核が疑われることも。

アジソン病

あまり知られていない病状かもしれませんが、特に自己免疫異常や結核などによって、血圧保持などの恒常性をキープするために必要不可欠である副腎皮質ホルモンが減ってしまう病気です。

疲労感や食欲不振はもちろんのこと、筋力低下、血圧低下、体重減少、皮膚の色素沈着による顔や手の甲の黒ずみ、口内粘膜の黒いシミなどが特徴とされています。

HIV感染症

一般的に「エイズ」と呼ばれている病気ですが、免疫低下、炎症反応による代謝促進、栄養吸収が極端に低下するなど、体重減少への繋がりが強まります。

HIV感染者の特徴でもある体重減少は「AIDS wasting」と呼ばれていて、吐き気や嘔吐、下痢などにより、元の体重の10%以上も減ってしまうようです。

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肝硬変

この症状では、摂り込んだ栄養を、身体が必要とするものにうまく変換できなくなり、初期症状として体重減少に繋がります。

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>>中性脂肪を下げる生活習慣は適切な方法を行う事が大切

巨赤芽球性貧血

骨髄で血液を作る機能は高まっているものの、赤血球となる前に破壊され、貧血が起こる病気なのですが、全身倦怠感、脱力感などによる貧血症状他、ビタミンB12が欠乏することで起こる悪性貧血が、無酸症

や萎縮性胃炎などの胃に関連する症状や、四肢のしびれなどを引き起こすことも。
また、胃がんが原因となって巨赤芽球性貧血が起こることもあるので、胃がんの早期発見も大切ですね。

もちろん、ダイエットでも病気でもなく、中年期以降で急激な痩せ方をした場合、病気へのリスクを高めるとされています。
アメリカ・ノースカロライナ大学のデータによれば、中年期の体重減少により、心血管病と脳梗塞への高リスクが判明しています。

ダイエットをしているつもりでもなく体重減少が見られた場合には、何らかの病気である可能性や病気へのリスクが高まっている可能性があると考え、かかりつけの医師にご相談することをオススメします。

そして、ダイエットにおいても重要なことですが、日頃からこまめに体重をチェックしておくようにしましょう。

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