引き続いて、痩せやすくさせてくれる有り難い肉類・魚類を詳しくご紹介していきましょう。

肉・魚

>>産後に痩せ体質を作るダンベルダイエット

レバー

栄養価が高く、貧血予防に効果的とされるレバーは、女性ダイエッターに嬉しい効能もたっぷりと含まれています。
ヒアルロン酸を角質層に増やす効果を高めるレチノール、抗酸化作用により免疫力アップ、アンチエイジングに効果的なビタミンA、細胞の再生促進効果が期待できるビタミンB2、くすみ改善を促す鉄分など、美肌効果を一気に高めてくれる栄養素が豊富です。
さらに、イソロイシンやメチオニン、トリプトファンなど、タンパク質合成により筋肉作りを行うアミノ酸も豊富に含まれているので、引き締まった身体、艷やかな小顔に繋がる食材でもあるのです。
吸収率が良いヘム鉄という鉄分も多く含まれており、新陳代謝アップ、脂肪燃焼促進効果アップに働きかけ、太りにくい体質作りを目指したい方、冷え症で悩んでいる方には特にオススメ。
レバーの臭みがどうしても苦手、という方には、調理前に生のレバーを牛乳に30分程度漬け込んだ後、水で牛乳を洗い流し、ペーパータオルで水分を拭きとってから調理すればOKです。
長く漬け込みすぎると栄養素が流れ出てしまうので要注意。

マグロ

高タンパク低カロリーの食品であるマグロは、本マグロの赤身で言うと、1人前のお刺身約51gでカロリーは約60kcalであり、タンパク質は13.2gとなっています。
高タンパク低脂肪とされる牛肉肩ロースの生50gでは、約100kcalでタンパク質が約9gとなり、他の部位ではさらに高カロリー、低タンパク質になるということに。
マグロと牛肉の比較で、筋肉づくりのために低カロリーで高タンパク質を必要とするダイエットに、マグロがいかに向いた食材であるか、お分かり頂けたことでしょう。
また、マグロには、健康な体を維持するために重要とされるDHAやEPAという栄養素も含まれています。
DHAやEPAは、体内に脂肪がたまることを阻止し、内臓脂肪の減少に働きかけます。
さらに、血液サラサラ効果も高めてくれるので、代謝アップから効率的に痩せ体質へと期待できます。
そして、EPAでは、満腹中枢に刺激を与える作用があるため、過食に悩んでいる方には、是非ともマグロをお好み食材の1つにプラスしてみて下さいね。
そんなマグロの調理法ですが、ダイエット食として調理をするための重要ポイントをお伝えしておきましょう。
まず、「ダイエット効果がなくなるNG調理法」として、マグロを油で焼いたり炒めたり、揚げてしまうこと。
DHAとEPAは、油に溶け出してしまう上に、マグロが油を十分に吸うことから、かえって太りやすい一品になる可能性が高くなってしまうのです。
となると、「ダイエット効果を高めるオススメ調理法」としては、やはり新鮮なマグロをによるお刺し身、煮物や網焼きにして食べることですね。
とはいえ、マグロが少々高値で手が出ない、というダイエッターには、ツナ缶の利用もいいでしょう。
ただし、油漬けではなく、水煮のツナ缶を選んで下さい。
最後に、これはどの食品にも言えることですが、高タンパク低カロリー食だからと、マグロばかりを食べてはNGです。
かえって食べ過ぎから太ってしまうことも考えられるので、他の食材とうまく合わせながら、バランスが良い食習慣の食材の1つとしておきましょう。

イワシ

健康体に必要なDHAやEPAを含む青魚では、イワシもその1つですね。
イワシは価格もリーズナブルな上に、基礎代謝アップに効果的なミネラル成分の1つであるバナジウムも豊富に含んでいます。
特に、セルライトの除去効果を高めたいダイエッターにはオススメ。
バナジウムは、肝臓にて身体のエネルギーへと脂肪分を利用しやすい状態にするので、コレストロールを余分に生成することを抑制してくれます。
加えて、ストレッチをすることにより、足から肝臓へと送り込まれる老廃物中の脂肪分が燃焼促進されるため、イワシの摂取がセルライト除去効果を高めてくれるということなのです。
ただ、基礎代謝アップを効率的にするためには、このバナジウムを多く含んでいるのが骨の部分であるために、小骨ごとの摂取が必須であり、さらにビタミンC、または有機酸との組み合わせ摂取で、バナジウムの吸収率を高めることができます。
そのような調理法では、イワシを醤油やみりん、生姜で作ったタレに漬け込み、片栗粉をまぶして焼く「生姜焼き」や、小骨ごとミンチ状に潰して、細かく刻んだキャベツやニラ、青ネギ、調味料と混ぜて餃子の皮に包み焼き上げる「イワシ餃子」などがオススメです。
天ぷらにしてもいいですし、餃子の具にビタミンCを多く含んだパセリを加えたり、レモンをかけて食べたりすると、バナジウムの吸収もアップしますね。
その上、イワシには、私達の生命活動において必須栄養素であり、エネルギー生産の酵素を補助する酵素の作用を持つコエンザイムQ10も豊富に含まれていることから、体重の減少効果に期待できるともされています。

サーモン

ダイエットや美容に効果的とされる良質な脂肪の1つ、「オメガ3脂肪酸」といえば、魚の脂肪に多く含まれていることで有名ですね。
当然注目すべきDHAやEPAはサーモンにも含まれています。
そして、サーモンの鮮やかな赤い色であるアスタキサンチンという栄養素の色素は、体内吸収されることにより、病気の抵抗力アップに作用するビタミンAへと変わります。
また、活性酸素の除去効果を高め、トマトのリコピンよりも強力とされる抗酸化作用により、細胞レベルでアンチエイジングにも働きかけます。
さらに、脳に存在し、有害物質が脳に入り込むのを予防する血液脳関門という部分を、アスタキサンチンは通り抜けができるため、強い抗酸化力が脳内の活性酸素も除去して、脳の炎症や認知症予防効果を高め、ダメージを受けた脳細胞の修復にも作用するとされています。
そんなファイトケミカルであるアスタキサンチンは、赤い海藻の色素がベースになっており、その海藻を食すオキアミを鮭が食べるという連鎖から、鮭の赤みを帯びた身が作られるのです。
つまり、この赤い色素が濃い身であるほど、アスタキサンチンが豊富に含まれているので、なるべく濃赤なサーモンをチョイスしましょう。
サーモンと言えば水の流れに逆らって泳ぐほどのパワフルさですが、その豊富な運動量も、アスタキサンチンの作用から活性酸素の除去効果が高まっているために、川上への逆走が可能なのではないかとも考えられている程です。
もちろん、サーモンにはアスタキサンチン以外にも、ビタミンA・B1・B12など栄養素がまさに豊富。
是非とも、新鮮で天然の鮭を、健康的なダイエットに利用したいものですね。
オススメ調理法では、食品からの栄養をスピーディに体内吸収させるサポーター、酵素を得るために、お寿司やカルパッチョ、お刺身など生魚で頂くことがBetterです。
多くの野菜と一緒に、マリネやサラダにしてもいいですね。

草食動物の肉

ダイエットにタンパク質も重要な栄養源であることは、ご承知の通り。
では、どのような肉類がいいのでしょうか?
低カロリー低脂質でいえば、鶏肉、特にささみの部分が良いとされています。
他に、低カロリー高タンパク質で言えば、鹿肉や馬肉ですね。
また、ラム肉(羊肉)では、脂肪燃焼効果を高めるカルニチンを豊富に含んでおり、ダイットに効果的とされています。
実のところ、鹿肉の方がラム肉の約2.4倍ものカルニチンが含まれている上、カロリー量はラム肉の1/2と、まさにダイエット向きの肉なのですが、鹿肉は日本で手に入りにくいものですから、リノール酸も多く含まれているラム肉や牛肉がいいでしょう。
特に、カロリーと脂質を気にするダイエッターではささみ肉を、鉄分摂取を第一と考えたいダイエッターには牛肉を、疲労回復のためにビタミンB1を多く摂取したい毎日が多忙なダイエッターには豚肉が優秀です。
そして、肉類全般に言えることですが、皮や脂身は食べないようにして、調理に関してはクリームやバターなどの高カロリーなものは使わず、カロリーを抑制しながら本来の栄養が十分に摂取できる方法を選びましょう。
カロリーを気にするあまり、肉や魚を避けていたダイエッターは、痩せ体質への筋肉作りをまずは考えてみてはいかがでしょうか。