間違っている危険なカフェイン摂取に要注意

運動に食事制限など、様々なダイエット法を試したものの、痩せられない、短期間で効果を発揮したいという方の中には、カフェイン入りのダイエットピルなどに頼る人も少なくはありませんね。
他の記事ではグルメコーヒーの危険性と高カロリーなグルメコーヒーランキング痩せる為の食習慣は普段から気を付けて改善していくのがおすすめ便秘や下痢等お腹の調子が悪い人がしている要注意な食材水を飲んで痩せる為には習慣にして効果的に飲むも参考にして頂けるといいかもしれません。

カフェイン 摂取

さらに、日々の忙しさによる疲労解消のために、カフェインが多く含まれたエナルギードリンクの摂取を習慣的にしている方もいるのではないでしょうか。
アメリカでは、この多量のカフェインが含まれるエネルギードリンクを摂取した14歳の少女が死亡した事件もあり、カフェインの危険性を懸念する人も増えています。
今回は、ダイエットにも効果的とされるカフェインでの、リスクを高める摂取の仕方を取り上げてみました。
コーヒーやエネルギードリンクを水の代わりに摂取している
強い利尿作用がダイエットに効果的とされるカフェインですが、飲まずに入られないという中毒性もあるため、水分補給のように大量摂取をすると、深刻な脱水症状を引き起こすことも。
コーヒーは1日2~3杯までにして、ミネラルウォーターによる水分補給もしっかりとするようにしましょう。
ダイエットサプリをコーヒーとともに飲んでいる
特に、エフェドラやダイダイという成分を含んだダイエットサプリを、コーヒーなどのカフェイン飲料とともに摂取すると、血圧上昇や心拍数の増加から、不整脈、心臓発作などの疾患を引き起こすリスクが高まります。
ある程度の時間をあけて摂取するか、カフェインの摂取自体を控えるようにしましょう。
既に心疾患や高血圧などの持病がある方には、特に要注意です。
貧血気味なのに、緑茶や紅茶、コーヒーを愛飲している
コーヒーや紅茶には、鉄剤の吸収を妨げてしまう成分であるタンニンが含まれています。
貧血症などから鉄剤を習慣的に飲んでいるダイエッターには、コーヒーや紅茶などとともに摂取しないよう注意しましょう。
どうしても飲みたい場合には、時間をあけるようにしましょう。
砂糖たっぷりのカフェオレを飲んでいる
コーヒーは酸性であり、東洋医学的には、身体に冷えを起こさせると言われています。
精製された砂糖もまた、身体を冷やす食品ですから、そのような砂糖が多く含まれている市販のカフェオレなどでは、ダイエットに大敵な冷えをさらに起こさせる原因になることも。
酷い生理痛を起こす原因にもなるため、生理前のカフェイン摂取はなるべく控えるようにしましょう。

さて、ここでは少し、カフェインについてお話しておきましょう。

カフェインの効果・効能
カフェインには、ダイエッターに嬉しい脂肪燃焼促進効果や利尿促進効果、美容効果、目を覚まさせる効果の他、アルツハイマー予防、パーキンソン病予防、痛風予防、がん予防などの効果が期待できるとされています。
カフェインが多く含まれる飲料
カフェインと言えば、コーヒーが真っ先に挙げられることが多いものですが、実のところ、玉露の方がコーヒーの2倍以上ものカフェインを含んでいます(ただし、エスプレッソはコーヒーに含んでいません)。
もちろん、紅茶や煎茶にも多くのカフェインが含まれており、各飲料による100ml中のカフェイン含有量が多い順は次の通り。
①エスプレッソ(193mg)
②玉露(120mg)
③挽き豆のコーヒー(67mg)
④インスタントコーヒー(43mg)
⑤カプチーノ、ホットココア(33mg)
⑥抹茶(32mg)
⑦紅茶、煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶(20mg)
⑧ダイエットコカコーラ(13mg)
⑨番茶(10mg)
⑩玄米茶(10mg)
ただ、抽出に長時間がかかるほどカフェインがよく出るということで、豆によってもまた違いますが、一般的にエスプレッソよりもドリップ式コーヒーの方がカフィン含有量は多いとされています。
また、玉露や煎茶には、カフェインと結合してカフェインの効果を抑制してくれる成分の「タンニン」(カテキン)が多く含まれており、紅茶も同様に、カフェインの作用を抑えてくれる成分で、アミノ酸の一種である「テアニン」が含まれています。
タンニン(カテキン)は渋み成分で、
①煎茶
②玉露
③抹茶
④番茶
という順に、多く含まれています。
つまり、カフェイン=コーヒーというイメージの強さには、タンニンなどが少なめであるコーヒーが、カフェイン効果を最もストレートに発揮させてしまうということがあるからなのです。
タンニン(カテキン)とテアニン
近年、TVなどでもよく紹介されているカテキンは、健康面やメタボ予防にも効果を発揮するとされています。
その詳しい効果に、脂肪燃焼、風邪予防、がん予防が伝えられています。
そして、紅茶に含まれるアミノ酸の一種、テアニンには、リラックス効果が期待され、興奮や緊張感を鎮めてくれるそうです。
疾患などの理由でカフェインを抑えたい方には、コーヒーよりも、カフェインの抑制作用を持つお茶や紅茶のチョイスがオススメですね。
もちろん、まずはかかりつけの医師にご相談を。
1日のカフェイン摂取許容量
カフェイン摂取許容量として設定はされていませんが、世界保健機構(WHO)によると、妊婦の身体に悪影響を与えない摂取量/日としては、コーヒー3~4杯分と発表されています。
また、カナダの保健省では、1日のカフェイン摂取量が400mg(コーヒー237mlを約3杯分)以内であれば、妊婦や子供以外の健康的な成人に悪影響はみられないとしています。
妊婦や子供では、リスクが高まることが考えられるため、妊娠・出産適齢期にある女性では、1日のカフェイン摂取量を300mg(コーヒー237mlを約2杯分)までとして、12歳以下の子供には、体重1kgにつき2.5mgまでと推奨されています。
子供や妊婦の方、カフェインに影響される疾患がある方などは、デカフェやノンカフェインを選ぶことがオススメです。
さて、「コーヒーダイエット」のように、カフェインのダイエット効果を利用したダイエット法をご存知でしょうか。
こちらでは、カフェインダイエットについてもご説明しておきます。
カフェインダイエットの原理
ヒトの神経には、身体が動いている時や緊張している時に作用する「交感神経」と、安静状態やリラックス状態に作用する「副交感神経」という仕組みがあります。
そして、交感神経が優位な時では、細胞がエネルギー消費をしやすい状態にあり、逆に、副交感神経が優位な時では、エネルギーを吸収しやすい状態にあります。
つまり、交感神経が活発化している状態では、細胞のエネルギー消費が高まるのです。
そこで、交感神経を活発化させる働きを持つカフェインを利用して、既に細胞に蓄えられている脂肪を、エネルギーとして消費させやすくするということが、カフェインダイエットの原理なのです。
カフェインダイエットを効果的にする方法
カフェインは、安静にしている状態であっても、身体の代謝を多少高める働きを持っていますが、さすがにダイエット効果に繋がるほどではありません。
やはり運動により蓄積された脂肪を消費させなければ、細胞に居残ってしまい、体脂肪に変わるだけ。
カフェインを無駄にすることなく、ダイエット効果を高めるためには、体内の脂肪燃焼を高める有酸素運動を行う約30分程前に、コーヒーなどのカフェイン飲料を飲むことがBest。
カフェインにより、身体に蓄積されていた脂肪を血中へと送り込んだ後に、有酸素運動によりその脂肪を消滅させる、というシステムになります。
このように、カフェインを利用したダイエット法を効果的に継続しているダイエッターも多くいるようですが、まずは、カフェインの摂取適量、自らの身体がカフェイン摂取に適しているかどうかを確認してから、自分自身に合う摂取量を守って行うようにしましょう。