女性ダイエッターによる大きな悩みの一つに、ストレス過剰による便秘も挙げられます。
適度な運動も続けていて、水分補給や食物繊維の摂取も充分に行っているのに、どうしても便秘になってしまう。
今頷いている人も、きっと少なくはないことでしょう。
>>痩せたいと焦る女子は注意しておきたい身体の変化
便秘は、便秘が原因で起こる身体的なトラブルdめお説明していますが、脂肪を増やしてしまうだけでなく、お肌のトラブルも招いてしまい、厄介なもの。
さらに、運動や腹部マッサージ、食事、生活サイクルなど、何かと注意をしているのに、便秘解消に繋がらないという場合、心的なストレスによる便秘の可能性が考えられることを、ご存知でしょうか。
そうなのです、自立神経失調症による便秘もあるのです。
自立神経失調症は、ストレスにより自律神経が正常機能を成さない状態を言いますが、身体がだるく感じたり疲れがとれない、眠れない、頭痛、動悸や息切れ、めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、下痢や便秘などの症状を起こします。
さらに、情緒不安定、イライラや不安感が高まったり、鬱なども起こりうるのです。
もしも原因不明の便秘や下痢を繰り返しているのであれば、自立神経失調症の可能性があることも否定できませんね。
特に、40歳を過ぎた女性では、自律神経の一つ、副交感神経の働きが急激に低下、腸の蠕動運動も鈍くなってしまい、便秘が起こりやすくなります。
40歳過ぎの女性で、上記のような症状を感じられる場合は、副交感神経が弱まり、交感神経が過剰に働いているという、バランスが崩れた状態であることが強く考えられます。
そのような状態では、どれほどダイエットに励んでも、理想通りの体型はなかなか得られないと言えるでしょう。
では、ストレス過剰による便秘の対策とは、どのような方法があるのでしょうか。
残念ながら、自立神経失調症による便秘では、通常の便秘対策の基本を行っても解消には至らず、そのための特別な対策法としては、
●運動は避けるようにして、休養をしっかりと取る
●糖質の摂取を控える
●揚げ物の食事は控える
●極端に熱過ぎたり、冷た過ぎるような飲食物は控える
●過食を控えて、食事量を適度に保つ
●酸味や香辛料、アルコール、カフェインなどの刺激物摂取を避ける
●ガスを発生しやすくする食品を控えておく
●濃い味付けや、硬過ぎる食品、炭酸飲料は避ける
 ⇒便秘解消スープで便秘が起こりやすい「夏」を乗り切る
●食物繊維では、芋類、果物類、海藻類といった水溶性食物繊維の摂取を心がける
などと挙げられます。
特に運動を避けること、脂質を避けること、食物繊維の摂取に関する注意事などは、通常の便秘対策と異なりますね。
また、食物繊維では、水溶性食物繊維の他に、ごぼうやさつまいも、玄米、大豆などといった、水に溶けることなく腸の中で膨れ上がる非水溶性食物繊維があり、自立神経失調症による便秘では、控えるべきとされています。
便秘といえば、食物繊維がたっぷりな食材で解消すると思いがちですが、場合によっては食物繊維の食材も選ばなくてはいけないことを覚えておきましょう。
心的なストレス、過労も、便秘を起こさせる原因の一つ。
便秘を悩んでいて、心の問題も抱えているという方には、ダイエット前に心療内科を訪ねてみていいかもしれません。
まずは原因を知り、その原因に合った対策法を行い、健全なダイエットを始めることがオススメです。