陰性食品(体を温める)と陽性食品(体を冷やす)

女性に多い冷え性ですが、ダイエットの大敵でもありますね。

健康的なダイエットを行うためには、冷え性を解消へと導く必要があります。
そのためには、冷えを起こす食品にも気をつけなくてはいけません。

東洋医学の漢方によると、食品は、身体を温めて冷えを防いでくれる「陽性食品」と、身体を冷やす作用により夏バテを防いでくれる「陰性食品」に分かれています。

特に陰性食品は、寒い時期での摂取により、むくみや代謝機能低下の原因になることもあるので、摂取には注意したいところですが、一年中食されるものの中には、陰性の要素を多く持っている食品もあります。

ではここで、陰性食品と陽性食品の一般的な特徴をお話しましょう。
ただし、あくまでも目安であり、例外もあり得ることを覚えておいて下さい。

陰性食品

暑い地域で育つもので、背が高く成長する植物。
野菜では、葉菜の方が陰性の性質を強く持っており、色では白や緑、紫のものが陰性です。
水分(カリウム)が多く、甘みが強い、酸味が強い、辛さが強いものが当てはまります。

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陽性食品

寒い地域で育つもので、背が低く成長する植物。
野菜では、根菜の方が陽性の性質を強く持っており、色ではオレンジや黄のものが陽性です。

水分(カリウム)が少なく、苦味、塩辛いもの(ナトリウムが多いもの)が当てはまります。
注意しておきたいのは、陰性と陽性に優劣はないということ。

陽性食品が身体を温めるからと言って、健康に良いと言えるものではありません。
また、「生野菜サラダ=健康」とも一概には言えないということを覚えておきましょう。

生野菜のサラダは陰性食品なので、体質によっては過剰な摂り過ぎが、さらに冷え体質を強めてしまいます。
では、日本でよく食卓に並ぶ食品はどうでしょうか。

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「そば」と「うどん」

そばは陽性ですが、うどんは陰性です。

「緑茶」と「紅茶」

緑茶は陰性ですが、紅茶は陽性になります。
他の飲み物では、コーヒーは陰性ですが、ココアや烏龍茶、ハーブティは陽性になります。

「白ワイン」と「赤ワイン」

同じワインであっても、白は陰性、赤は陽性です。
他のアルコールでは、ビールは陰性になりますが、ブランデーや梅酒は陽性です。

「大根サラダ」と「おでんの大根」

根菜といえば陽性食品になるのですが、大根は陰性になります。
ただ、陰性食品も温めれば陰性の性質を減らすとされていますから、大根も冬には温めて食べるようにしましょう。

陰性食品の摂取では、その性質を、陽性食品との組み合わせにより中和することができます。

例えば、うどんでは唐辛子やネギなどの薬味を一緒に食す、緑茶は温かくして飲む、脂身が多い肉や白身魚は味噌や醤油で味付けをする、なるべく加熱し温かい状態を食すなど、調理に工夫をプラスしましょう。

さて、陰性スイーツ、陽性スイーツも気になりませんか?

陰性スイーツ・陽性スイーツについて

牛乳や生クリーム、小麦粉、白砂糖など、多くの陰性食材でできたスイーツが多いものですが、既に冷え性体質の方には、身体を冷やさないスイーツとして、黒砂糖や蜂蜜、チョコレイトが使用されたスイーツがオススメです。

またフルーツでは、マンゴーやパイナップルのような南国フルーツよりも、ぶどうやりんご、いちごなどベリー類を選んだほうが、陰性の性質は減るとされています。
冷え性体質である方は、知らない内に陰性食品を多く摂り過ぎている可能性もあります。

陰性の食品を減らしたり、陽性と中和させることで、身体を内側から温めるようにし、ダイエットを行いやすくしたいものですね。