動脈硬化のリスク・危険性

肥満にも関わることが多いコレステロール値は、当然ながら、男性と女性で違いがあるものです。

女性の場合、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が、HDL(善玉)コレステロールを増やし、悪玉(LDL)コレステロールの代謝を活発化する作用があるために、40歳前後まで安定した中性脂肪値とコレステロール値をキープ出来る傾向にあります。

その後、閉経による女性ホルモンの減少で、コレステロール値は大体50歳過ぎ頃から異常を示すようになり、動脈硬化のリスクもアップし始めます。
動脈硬化がLDLコレステロールにより直接的な関わりを見せる割合は、全体の3割程といわれています。

それ以外の危険因子では、「メタボリック症候群(メタボ)」が割合の多くを占めていて、内臓脂肪型肥満の進行による体内中性脂肪の増加が、動脈硬化の原因の一つとも。

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近年の研究から、体内の中性脂肪値の増加とともに、LDLコレステロールが血管壁に入りやすい小さなサイズとなり、活性酸素で酸化されやすい特性、つまり動脈硬化を引き起こしやすい「スモールデンス(小型)LDL」という超悪玉を生成しやすくなることがわかっています。

中性脂肪が高い状態、メタボであるということが、高LDLコレステロール血症とはまた違ったスモールデンスLDL増加によって、動脈硬化へのリスクを高めているということですね。
もちろん、LDLコレステロールはメタボによる中性脂肪値の増加と関連して、動脈硬化へと繋がることであり、肥満との相関性が必ずしもあるというわけではありません。

痩せていても高数値のLDLコレステロールに悩まされる方も多くいるので、ダイエットをする必要を感じる方は、一度コレステロールの検査も受けてみてはいかがでしょうか。
年齢的にもメタボ対策を実践したいと思うのであれば特に、現在のコレステロール値を知っておけば、予防を行いながら健康的なダイエットを効率よく行えることでしょう。

 

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