過去にはよく、ダイエットには油が禁物とされたため、テフロンのフライパンを利用するなど、油カットの調理法によるダイエットが流行しました。
確かに、多くの油が酸化しやすく、体内では脂肪として蓄積されてしまいます。
とはいえ、油を控え過ぎてしまえば、ホルモンバランスの崩れ、抜け毛、肌荒れ、生理不順などの原因となってしまいます。
健康にも美容にも効果的で正しいダイエットを行うには、いかに上手く油を摂り入れるかが大きなポイントにもなるのです。
では、良質な油でダイエットを行う方法とは、一体何なのでしょうか。
●酸化しにくい油を摂取
有害物質や老廃物を溜めやすい皮下脂肪の元となってしまう油は、デトックスやダイエットで避けられがち。
でも、油も身体にはとても必要な栄養素なので、完全にカットしてしまうことはNGです。
最近では紫蘇油やエゴマ油などが健康的として大人気ですが、酸化しやすいために、開封後はすぐに使い切らなくてはいけませんね。
酸化しにくい油は、オレイン酸や抗酸化物質が多く含まれていることがベースであり、一般的には多くのオレイン酸が含まれたオリーブオイルが挙げられますね。
他にも、菜種油(キャノーラ油)、綿実油やごま油などもGood。
また、ビタミンE(抗酸化物質)が多く含まれる油では、大豆油、コーン油、綿実油、菜種油に加え、ごま油などが挙げられます。
総合的に熱にも強いので、揚げ物や炒めもの、長期保存に向いています。
特に酸化に強いと言われる油は、菜種油、綿実油、ごま油で、オススメです。
油は光や空気、温度によって劣化が進んでしまうので、冷暗所で通気がされづらいスチール缶や瓶での保存で酸化予防に努めましょう。
そしてまた、油を使いまわすことも劣化を進めてしまいます。
天ぷらでの使用は、温度上昇や具から染み出した水分や成分によっても劣化が早まってしまいます。
使いまわす場合は、①素揚げ、②天ぷら、③唐揚げ、というように、薄味の順に揚げていき、少量は炒めものにも使い、その分はまた新しく油を足すと、比較的長持ちします。
ただ、あまりに古くなっていたり、きつい臭いがする、煙が出やすくなるようであれば傷んでいる証拠なので、油を変えるようにしましょう。
●NGである酸化しやすい油
リノール酸が多く、ビタミンEを多くは含んでいない油ですが、紅花油、サンフラワー油などが挙げられます。
●オリーブオイルでデトックス効果
健康増進、デトックス効果を高める栄養素といえば、悪玉コレストロールを減少させ、細胞老化に繋げる活性酸素を抑制する抗酸化力を持つオレイン酸ですね。
そんな栄養素を含むオリーブオイルは、血糖値に関連するインスリンへの作用や皮下脂肪を溜まりづらくし、排出効果を高めてくれます。
●オススメはエクストラヴァージンオリーブオイル
オリーブオイルにはいくつかの種類がありますが、中でもデトックス効果を高めてくれる種類といえば、不純物を含んでいない良質なオイル、エクストラヴァージンオイルですね。
オイルを飲む場合では、毎日朝晩に分けて計30cc以上の摂取により、腸内掃除が行われます。
お子さんの場合は、飲む量を減らして下さいね。
オリーブオイルは、マリネなど料理にも大いに活用できて、デトックス効果も高いオイルですので、バターの代用にし、ダイエット効果をさらに高めていきましょう。